【和歌祭】
毎年5月の第2日曜日に開催される紀州東照宮の大祭。権現祭とも呼ばれ、神輿や踊りなど60以上の種目を演じつつ、和歌浦を闊歩する渡御行列は圧巻で、総勢1000人規模で行われています。祭りの始まりは江戸時代の1622年からといわれ、当時は陸上での行列だけではなく、会場に御関船を浮かべ、陸と海両方から祭りを祝ったそうです。現在は御関船は見ることが出来ず、陸上のみとなっていますが、それでも380年以上続く伝統的お祭りの熱気はすごく、たくさんの芸技種目に目を奪われてしまいます。
【田辺祭】
紀南地方最大の祭礼で、毎年7月24日と25日に開催されています。祭りは450年以上の歴史を誇る闘けい神社の例祭であり、「おかさ」と呼ばれる8基の笠鉾が町内を練り歩き、まるで京都の祇園祭のような華やかさに包まれます。他にも見どころはたくさんあり、神社の二の鳥居前で行われる流鏑馬は馬を上手に操る大人の出番はなく、狩衣をまとった稚児が魔除けの儀式として流鏑馬を行うもので、とても愛らしく微笑ましい流鏑馬です。
【熊野本宮大社例大祭】
熊野本宮大社での最大のお祭りがこの熊野本宮大社例大祭です。この例大祭は枚撮り4月13日から15日までの3日間開催され、祭り初日には神職者を始め、稚児など総勢50人程が熊野本宮大社から清めの為に湯の峰温泉を目指し、そこで八撥神事(やさばきしんじ)と呼ばれる稚児舞楽が披露されます。神事を終えると山道を通って月が丘神社へ行き、そこでも八撥神事を行って夕方解散となります。この一連の神事は湯登神事と呼ばれ、和歌山県の無形民俗文化財に指定されています。