仏教と紀州徳川家とともに繁栄した和歌山
和歌山の歴史は紀州徳川家と仏教とともに繁栄してきたといっても過言ではありません。奈良や京都からも近く、高野山金剛峰寺や熊野三山で知られる熊野那智大社、熊野本宮大社、熊野速玉大社などといった日本を代表する寺社があり、全国から修行僧が集まってきて、更にその周辺にお寺が建立されるという連鎖によって発展してきました。また、1585年に築城された和歌山城に徳川家康の十男、徳川頼宣が入城して以来、紀州徳川家は発展を続け、その家系からは江戸幕府第8代将軍徳川吉宗と第14代将軍徳川家茂を輩出し、優秀な人材が多かったことを示しています。徳川家の保護を受け、和歌山は安定成長を遂げたといえるでしょう。